令和3年12月7日
本日の議題
1.JGAP検討会:今後の取り組みについて
2. 品質検討会:今年栽培した全品種の評価
3. 総会:各議案が承認された
役員改選に伴い高橋宏幸 新部会長が誕生した
部会長を退任する谷川慎一より挨拶
コロナ禍の中、部会員全員、関係の皆様にはコロナ対策を徹底していただき、無事にシーズンを乗り越えることが出来ました。
栽培においては、安定しない気象状況に苦労した年でした。
また、今年は2年前から取り組んでいたJGAP団体認証を取得することが出来ました。
今後も安心安全な農作物を安定出荷するよう努力致します。
ありがとうございました。
写真 左上:全体写真
写真 上中:部会長賞 橋本昭紀
写真 右上:JGAP取得功労賞 高橋宏幸
写真 下:ホームページ作成功労賞 古澤 実
記事一覧
今シーズンを終えて
GAP取得
JA利根沼田久呂保レタス部会は、令和3年10月7日
JGAP団体認証を取得したことをご報告させていただきます。
お取引様からJGAP取得を求める声もあり、安心安全な農作物の生産を行う為、2年前からJGAP取得を目指す事になりました。
生産・出荷工程の管理、農薬・資材の管理、労務管理、環境への配慮など部会員全員が一丸となって取り組んでまいりました。
そして令和3年9月7日~9日の3日間で認証の初回審査が行われ、無事にJGAPを取得する運びとなりました。
JGAP団体認証取得に当たり各生産者は、生産・出荷・労働・環境・人権などを再確認し意識改革を図ることが出来ました。
今後はJGAP認証団体として、食品の安全・品質管理、健全な経営を維持し「信頼される強い産地」になれるよう取り組む所存です。
お取引の皆様、これからもJA利根沼田久呂保レタス部会をご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
(写真左:谷川部会長)
レタスの状況
9月も雨から始まり、今週も雨が多い予報です。
8月中旬の6日間連続の降雨により、レタスの品質が低下し発注に対応しきれない状況になっておりますことをお詫び申し上げます。
現在品質が回復しつつある中、今後の天候、生育が心配されます。
レタスの品種選定について少しお話をします。
種苗会社さんの努力により、品種改良が進み真夏でも安定出荷が
出来るようになりました。
しかし暑さに強い品種、雨に強い品種も有りますが、その逆も有るわけで収穫までの生育期間の天候に大きく左右されてしまいます。
この収穫までの期間を見据えた品種選定がカギをにぎる事になり、長年の経験と勘そして仲間との意見交換により品種選定を行います。
天候不順に対応することは非常に難しい課題ですね!
予冷庫 緑化活動
6月19日㈯
JA久呂保予冷庫は雑木林に囲まれた静かな立地に有ります。
この雑木が大きくなりすぎ、木の葉や枝がコンテナに落ち環境にも良くないと言うことで、有志達が伐採、法面の整備をしてくれました。
今回は、この法面に芝を植える緑化作業をレタス部会員全員で行いました。
出荷最盛期
出荷目揃え会
4月14日㈬
部会員全員で出荷目揃え会を行いました。
例年よりスタートが早く、霜害の心配などが有りますが販売担当と連絡を密に行うこと。また、出荷規格・品質には十分注意し、パートさん達へも徹底するよう確認をしました。
圃場巡回
全体会議
4月2日(金)
第一部
今季の販売状況について
各野菜の価格低迷状態が続いている。
コロナウイルスによる販売への影響は
昨年よりも悪化する可能性が有る。
との見通しが有り非常に心配されます。
第二部
JGAP勉強会
必要書類のファイリングのチェック
を行いました。
3月の温暖な気候により、出荷時期が若干早まりそうですので
忙しくなる前に必要な書類の再確認をしなければなりません。
JGAP模擬内部監査実施
3月18日(木)
JGAP団体認証取得に向け、各自整理整頓、帳簿整理が整っているか確認するため、3班に分け模擬内部監査を行いました。
各生産者とも順調に準備が出来ておりますが、今回指摘された事項を改善し本審査に向け取り組んでまいります。
また、今回該当しなかった生産者への模擬内部監査も今後実施致します。
2020総会
12月3日
本年締めくくりの通常総会が開催されました。
コロナ禍の中心配されていた販売は、巣ごもり需要によりどうにか昨年を上回る実績を上げることが出来ました。
その中でも非結球のグリーンリーフは、外食産業の低迷により計画通り出荷出来ず課題を残すこととなりました。
栽培面では、7月の長雨・日照不足、その後の猛暑が有りましたが部会員の栽培努力が実を結び、大きな欠品もなく出荷する事ができました。
中でも出荷数量の落ち込みが多い生産者のいる中、その穴を埋めるべく奮闘した綿貫利彦さんが今年の最優秀生産者に選定されました。
(写真)
会議終了後は、J GAP取得に向け全体会議が行われました。